住宅の定期点検(1年)の流れとは?

家を建ててから1年経ったくらいに、定期点検があります。

この点検は家を建てたハウスメーカーなどにもよるとは思いますが、3ヶ月、1年、5年、10年ごとなどに定期的にある点検です。

住宅の定期点検といっても、初めてのことなので何をするのか、何を聞いたらいいのかわからないものです。

今回は我が家でおこなった住宅の定期点検について書いていきたいと思います。

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住宅の定期点検(1年)の流れ

調査員のイラスト

住宅を購入してから1年後の定期点検の流れについてを書いています。

点検調査会社から連絡がある

家を建ててから10か月くらい経った頃に、点検をしてくれる業者から電話連絡があります。

この電話では点検の案内をされ、点検をしてもらう日程を決めます。

点検の日時を予約する

先の予定がわからず、電話で日程を決められなかった場合には後日電話をする、もしくはネット予約をして日時を決めます。

日時が決まれば、あとは当日を待つだけです。

玄関先で説明を受ける

当日調査員が1名で来て、まずは玄関先で点検の流れや方法などを説明してもらいます。

その際に気になる箇所を尋ねられるので、少しでも気になるところがあれば先に伝えておきます。

点検をする場所は、我が家では1階から点検をして、最後に外を点検という流れでした。

点検が始まる

我が家では、玄関・リビング・トイレ・キッチン・浴室・洗面所・寝室・子供部屋・屋根裏・床下の点検がありました。

その後で外まわりの点検をしてもらいました。

点検箇所は、部屋であれば換気口や窓、シャッター、クローゼットなどが中心でした。汚れや扉の開閉チェックをしてくれます。

トイレや浴室などの水回りでは、水漏れなどをチェックしてくれます。

調査員について一緒に見てまわっても良いですし、調査員に任せて自分たちは他の用事をしていても大丈夫です。

調査員について一緒に見てまわったほうが色々説明してくれますし、安心ではあります。

不具合があれば修理してもらう

点検時にもし何か不具合があれば、その場で治せるものであれば修理してくれます。

例えば、シャッターが重たい場合は、スプレーをふって滑りを良くしてくれます。

扉が擦れている場合は、ネジを調節してくれます。

これらは点検してもらう業者にもよると思いますので、確認しておく必要があります。

点検結果を説明してもらう

一通り点検が終われば、最後に点検結果を説明してもらいます。

そして次回の点検の説明をしてもらい終了となります。

住宅の定期点検チェックリスト

今回の我が家で点検して頂いた箇所をまとめたものが、下記になります。

玄関扉
建具
水回り
クロス

外壁
雨樋
バルコニー など

玄関扉や建具などは主に施錠や開錠・建付け、水回りはシーリングや漏水、クロスは剥がれやひび割れ、床は剥がれや床鳴り、外壁はシーリングや破損、雨樋は破損や水垂れ、バルコニーはシーリングやぐらつきなどを点検してくれたようです。

おわりに

今回は、我が家でおこなった住宅の定期点検の流れについてを書きましたが、点検業者によっては多少異なるところもあるかと思います。

当日用意しておくものはとくにありませんでした。はじめの説明から終了するまでの所要時間は二時間かからないくらいです。