レオパレス21のメリットとデメリット!悪い評判は本当?

賃貸

賃貸住宅を探しているときにも、よく見かけることのあるレオパレス21。

テレビのCMでもよく見かけます。(最近ではテレビCMで見なくなりましたが)

このレオパレス21の評判は実際のところどうなのか。

私も約8年前ですが、レオパレス21に住んでいたことがあります。

レオパレス21には良いところもあれば悪いところもありますが、今回は実際にレオパレス21の物件に住んたことがある私の口コミと世間の評判について書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

レオパレス21とは

レオパレス21は日本の不動産会社です。色々な事業をおこなっていますが、最も有名なのが賃貸事業です。

レオパレス21の賃貸物件といえば家具や家電つきの部屋というイメージで、当時はTVCMも多く非常に人気のある不動産会社でした。

しかし近年では不祥事が続き、人気も評判も低迷してしまっています。

レオパレス21のメリット

レオパレス21は、悪い評判が目立ちますがメリットになるところは多いです。

とくに、

・家具や家電がついてる
・初期費用が安い
・Wi-Fiが使える

などはレオパレス21の大きなメリットといえます。

家具や家電がついている

レオパレス21のメリットはなんといっても家具や家電がついていることです。

一人暮らしをはじめるときには、色々とお金がかかりますので家具や家電がついていることはとても助かります。

私が以前住んでいたレオパレス21の物件では、テレビ、テレビ台、小型の冷蔵庫(冷凍庫つき)、電子レンジ、洗濯機、エアコン、IHクッキングヒーター、テーブル、ベッドフレーム、がついていました。

これらの家具や家電を揃えようと思うと費用がとてもかさみます。その点では一人暮らしをはじめるときの初期費用をおさえられるのでメリットになります。

また、家具や家電がついていることで引っ越しをするときの荷物が少なくすみますので引っ越し費用を安くおさえられることにもつながります。

学生の一人暮らしで学校を卒業したら実家に戻るなどの場合には、余計な家具や家電を買わなくてすむのでレオパレス21が特にオススメといえます。

初期費用が安い

レオパレス21では、物件によりますが敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などの費用を0円としているところがあります。

前家賃とは、入居する月の日割り家賃と翌月の家賃です。

特に魅力的なのが、トリプルゼロとして敷金・礼金・前家賃の3つを0円としている物件です。他の民間の賃貸住宅では初期費用が高いことがデメリットになります。

レオパレス21でこのトリプルゼロが適用されれば、初期費用を非常に安くおさえることができるでメリットになります。

Wi-Fiが使い放題

レオパレス21の対応物件に住めば、レオパレス21専用のブロードバンドであるLEOネットを利用できます。

これは別途月額料金が必要ですが、Wi-Fiが使い放題となります。月額料金はスタンダードプランで2,268円となりますので、この金額でインターネットやWi-Fiが使い放題と考えると非常にお得だと思います。

マンスリー(短期間)契約ができる

民間の賃貸住宅では入居してから1年未満に解約をすると違約金が発生するなどの制限がもうけられている場合があります。

私が以前住んでいた民間の賃貸住宅の物件もそうでした。

その点レオパレス21では、短期間の契約ができるというお得なメリットがあります。それはマンスリー契約というものです。マンスリー契約には3種類のプランがあります。

マンスリープラン

家具や家電つきで、光熱費が不要の部屋を90日から30日単位で借りるプランになります。

短期プラン

家具や家電つきで、光熱費が不要の部屋を30日から1日単位で借りるプランになります。

学生プラン

家具や家電つきで、光熱費が不要の部屋を1年から月単位で借りるプランになります。

セキュリティサービスがある

レオパレス21には、セキュリティが非常にしっかりしている物件があります。

セキュリティサービスがある物件では、防犯・監視・通報の装備があり、24時間365日安心して暮らせます。

提携しているのは、セコム株式会社とALSOK綜合警備保障株式会社といったまさに超大手の警備会社です。防犯面を気にされている方にとってはメリットといえます。

DIYができる

レオパレス21にはmyDIYといって、壁紙を自分好みに変更できる物件があります。

壁紙は100種類以上の中から選べます。賃貸住宅の物件で、壁紙を変更できるところはなかなかないと思います。

ですから、これはレオパレス21のメリットのひとつといえます。



レオパレス21のデメリット

レオパレス21の悪い評判のなかでもとくに多いのが、

・壁が薄い
・退去費用が高い

という意見です。この悪い評判に関しても含めて、実際に住んでみてどうだったのかを書いていきます。

壁が薄いため騒音トラブルが多い

レオパレス21の物件のデメリットといえば、評判でもよく見る壁が薄いという印象をもっている方も多いと思います。

最近のレオパレス21では遮音性に優れた物件もあるようですが、私が住んでいた約8年くらい前の物件はそうではありませんでした。

私が住んでいた物件では、本当に壁が薄いと感じることがいくつかありました。壁が薄いと騒音トラブルは絶えません。

隣の部屋のテレビの音漏れ

あまりにも隣の部屋のテレビの音が鮮明に聞こえ過ぎて、自分の部屋のテレビがついているのかと勘違いをしたことがあります。

もしかすると、隣の人が大音量でテレビを見ていただけかもしれませんが。。。

カップルの喋り声やおじさんの咳の音が普通に聞こえる

私が住んでいた部屋では、隣の人(カップル)の喋っている内容が普通にわかるくらい喋り声が聞こえてきました。

また早朝にはどこからか、おじさんの咳の音で目覚めたのを覚えています。

電子レンジの「チン」の音も普通に聞こえてきました。

こんなに何でも聞こえてくると、プライベートもあったものじゃないなという感じです。騒音トラブルにも発展しかねません。

NHKの職員がよく来る

私がレオパレス21の物件に住んでいたときは、NHKの職員がよく来ました。

レオパレス21の物件は家電つきなので、NHKの職員が来るとテレビを全く見なくてもNHKとの契約をしなければなりません。

民間の賃貸住宅では、部屋にテレビを置いていなければ「テレビ置いてないです」といってNHKの職員に言えますが、レオパレス21の物件ではテレビがついているのでそれが通用しません。

NHKの職員もレオパレス21の物件にテレビがついていることを当然知っているので、強気できます。

テレビを見るのであればまあ仕方ないですが、テレビを全く見ないのにもともとその部屋にテレビがついているだけでNHKにお金を支払わないといけないというのもどうかと思います。

退去費用が高い

私の場合はレオパレス21に約半年くらい住んでいて、退去費用が5~6万くらいかかっていたと思います。

抗菌やクリーニング費用もかかりましたし、エアコンのフィルター交換費用も1万数千円とられました。

エアコンのフィルターに関しては、退去時に立ち会った職員が「真っ黒になっているので交換は必ずしないといけません」という感じで言ってましたが、入居6ヶ月でエアコンも節約のためほとんど使っていなかったのになんでそうなるのか。。。

むしろ私が入居する前から汚れていたのではないかと疑います。

仕方なく支払いましたが、当時は腹が立ちました。

家具や家電が古い

レオパレス21の物件には、家具や家電が備え付けられています。

しかしその家具や家電が古いので、引っ越し直後も新生活という気持ちにはなりにくいかもしれません。

UR賃貸住宅の評判・メリット・デメリットについては、こちらの記事をご参考ください。

UR賃貸の評判は?4箇所の団地に住んでいた私の口コミ
私は、今までに4箇所のUR賃貸の団地(マンション)に住んでいたことがあります。築年数が50年以上の古い団地から、築年数が10年以内の新しい団地まで、住んでいたことがあります。

レオパレス21の良い評判・悪い評判・レオパレス伝説については次のページへ