ダイニングテーブルはあるほうが良い?デメリットは?

家具・家電

毎日の食事をリビングテーブルでするか、ダイニングテーブルでするか、皆さん意見が分かれるところだと思います。

我が家でもどちらで食事をするか悩みましたが、いくつかの理由からダイニングテーブルで食事をすることに決めました。

今回はダイニングテーブルを購入して、私なりに感じたメリットとデメリットを書いていきたいと思います。

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ダイニングテーブルとは

ダイニングテーブルは基本的にキッチン隣のダイニングルームに配置して、主に食事用に使用されるテーブルとなります。

主に食事用のテーブルで、食卓とも呼ばれます。円形や楕円形、2本脚タイプなど様々な材質や形状があり、食事をする家族の人数が日によって変わる場合には、エクステンション型のダイニングテーブルなどもあります。

出典元:ダイニングテーブル|LIFFULHOME’S

2人用の小型テーブルや多人数用の大型テーブルなどがあり、値段も安いものから非常に高いものまであります。

ダイニングテーブルのメリット

現在我が家では、ダイニングテーブルで食事をとっています。ちなみに以前は、リビングのコタツで食事をとっていました。

ダイニングテーブルを購入してから、良かったと感じたことがいくつかありますのでご紹介します。

食事をとる姿勢が良くなる

ダイニングテーブルがあると、良い姿勢で食事をすることができます。毎日のことなので、良い姿勢で食事をとる習慣をつけておくことはとても大切です。

特に高齢者の方達は、悪い姿勢で食事をとっていると誤嚥するリスクが高まるため、高さの合ったテーブルとイスを使用したほうが良いです。 ソファに座って高さの低いリビングテーブルで食事をとるのは、特に姿勢が悪くなってしまうので注意しておきたいところです。

食器を持ち運びしやすい

キッチンからリビングテーブルよりも、キッチンからダイニングテーブルのほうが動線は短くなります。

その差は少しの距離ではありますが、毎日のことなのでちょっとでも食器の持ち運びがしやすく後片付けも楽になれば作業効率が上がります。

家族とのコミュニケーションがしやすい

毎朝・毎夕の食事時だけでもダイニングテーブルで家族揃って食事をする習慣をつけておけば、普段家族と接する時間が少なくても食事時にコミュニケーションをとることができます。

来客者にも使用できる

ダイニングテーブルがあればお客さんが来たときにも案内しやすかったりします。

特に高齢者の場合、地べたに座ったりソファにもたれて座ると立ち上がりづらくなることがあるので、高齢のお客さんが来たときにはダイニングのイスは重宝されます。

掃除がしやすい

ダイニングテーブルで食事をとるようにすれば、食べ物や飲み物を溢しても拭き取り掃除がしやすいです。

またダイニングの床はフローリングであることが多いので、床に溢したとしても拭き掃除がしやすいです。リビングでは床に絨毯やラグなどを敷いていることがあるので、食べ物や飲み物を溢すと掃除がしづらいです。

物を置ける

ダイニングテーブルの上は物を置きやすいので、よく使う物や期限がある書類などをとりあえず置いておくということができます。

目につきやすい所に置いておけば、物を探す手間が省けるのでダイニングテーブルの上に物が置けるのは結構便利です。

ただ、物をあまり置きすぎると散らかってしまい見た目も悪くなるのでほどほどにする必要はあります。

書き物がしやすい

家の中で、イスに座ってきちんと字を書く場所は意外になかったりします。

パソコンデスクや勉強机などがあり、そこで字を書ければ問題ないのですが。デスクなどが無い場合には、ダイニングテーブルがあると書き物もしやすいので有難いです。

ニトリのモダンダイニングテーブルイスセットの口コミ
ダイニングテーブルは、食事をする上では欠かせないものです。 ただ、テーブルだけでなくイスもセットで買う必要があるため、どうしても値段が高くなってしまいがちです。 ダイニングテーブルには各社様々な種類を販売していますが、種類が多すぎて結局どれ...

ダイニングテーブルのデメリット

ダイニングテーブルがあると良いことはたくさんありますが、デメリットになることもいくつか出てきます。

ダイニングテーブルを購入する前に、そのようなデメリットがあることも理解しておきたいところです。

テーブルとイスの費用がかかる

ダイニングテーブルはリビングテーブルに比べ費用が高いものが多いです。

さらにイスも必要になるので、テーブルとイスを購入すると費用が結構高くなってしまいます。

部屋が狭くなる

ダイニングテーブルは幅が広く大きいものなので、配置すると部屋が狭く感じます。

もしリビングテーブルとダイニングテーブルを両方配置するのであれば、ある程度広い部屋でなければかなり狭く感じてしまいます。

配置場所に困る

もともとダイニングテーブルを配置する呈で家を建てていれば別なのですが、家に住んでからダイニングテーブルを配置することを考えるとなると配置場所に困ることがあります。

ダイニングテーブルの上に照明が無く薄暗くなってしまったり、窓や収納扉が開けづらくなったり、動線の邪魔になったりと、大きいテーブルであるため配置場所が難しいです。

油断するとテーブルの上が散らかる

ダイニングテーブルには物を置きやすく、ついつい書類や小物などを置いてしまいます。

ただその習慣を続けていると、いつの間にかテーブルの上が物でいっぱいになり、定期的に整頓することを心掛けておかないと物置き台になってしまい食事ができないなんてことにもなりかねません。

長時間はくつろげない

ダイニングテーブルのイスは固めのものが多いので、長時間座っていると疲れたりお尻が痛くなることがあります。

その点、ソファではクッション性がありゆったりと後ろにもたれ掛かれるので長時間座ってくつろぐことができます。食事のときだけダイニングで、テレビを見てくつろぐときはリビングと分けられれば一番良いのかもしれません。

おわりに

食事をとる場所には欠かせないダイニングテーブルですが、費用が高いことや、部屋が狭くなることが最大のデメリットとなります。

我が家ではダイニングテーブルを使用しているのですが、今となってはリビング兼用のものを購入していても良かったかなと少し後悔しています。