「ベッドが欲しいけど値段が高くて買えない」という人は、結構いると思います。
確かにベッドは値段が高いイメージがありますが、メーカーや種類が豊富にあるため、なかには値段が安いものもあります。
ニトリでは値段が安く質の高い家具が多い印象ですが、ベッドも販売されています。
ニトリではたくさんの種類のベッドが販売されていますが、今回はパイプベッドについて書いていきます。
ニトリのパイプベッドとは
ニトリのパイプベッドは値段が安く、評判が良いものが多くあります。ニトリのパイプベッドは、実際に私も購入したことがあります。
私が購入したのはシングルサイズのバジーナFV2というタイプで、値段が安めのパイプベッドです。
パイプベッドは、値段が安いだけでなく、重量が軽いため一人でもレイアウト変更などを行いやすく、一人暮らしの方にもおすすめです。
パイプベッドとは
パイプベッドは、スチール素材で組み立てられたベッドです。そのままスチールベッドと呼ばれたり、アイアンベッドとも呼ばれることがあります。
ベッドのフレーム部分は中が空洞のパイプ状となっており、床板にはメッシュ・すのこ・合板などのタイプがあります。
パイプベッドの種類
ニトリのパイプベッドの種類には、下記のようなものがあります。
・コンセント付きタイプ
・ヴィンテージタイプ
・デイベッドタイプ など
パイプベッドによっては、リクライニング機能付きや高さ調節が可能なものがあります。
シンプルタイプ
シンプルタイプとは、最も簡易的で値段が安い基本的なパイプベッドとなります。
コンセント付きタイプ
コンセントの差し込み口が、ヘッドボードに付いているパイプベッドです。
ヴィンテージタイプ
木目調との組み合わせなどで、ユーズド感のある雰囲気が出ているパイプベッドとなります。
デイベッドタイプ
デイベッドタイプとは、ソファとしてもベッドとしても使える2WAYのパイプベッドです。
収納ラックやベッド下の引き出しが付いているものもあります。
ニトリのパイプベッド(バジーナFV2)の口コミ
ニトリのベッドは値段が安いイメージがありますが、そのなかでも特に安いのがパイプベッドです。
では、ニトリのパイプベッド(バジーナFV2)を購入して実際に使用した感想を書いていきます。
軽い
バジーナFV2の重量は、全部含めてだいたい16kgくらいです。
木製ベッドに比べて、重量感や圧迫感はありません。
組み立て前であれば、一人でも持ち運びが可能です。組み立て後でもレイアウト変更などの少しの距離であれば、押したり引いたりすることで簡単に移動できます。
値段が安い
ニトリで売られているパイプベッドは良質で評判が良いですが、値段も安いです。
とくにバジーナFV2は値段が安く、税込で8000円いかないくらいです。
通気性が良い
パイプベッドの床板がメッシュになっているので、通気性が非常に良く布団やマットレスのムレをおさえてくれます。
そのため、カビやダニの発生を軽減してくれます。
ベッド下のスペースを有効に使える
ニトリのパイプベッドはベッド下に広いスペースができるため、収納スペースにするなどしてデッドスペースを有効に使えます。
ベッド下の高さは26センチあります。
組み立てが面倒
バジーナFV2は組み立て式のため、基本的には自分で組み立てなければなりません。
説明書を見ながら組み立てれば30分程で完成できるので、そんな難しいものではないのですが組み立てが苦手な人には大変です。
折れ曲がる
床板の同じ位置に何度も座ったり立ったりしていると、床板が曲がり変形してしまうことがあります。
実際私が使っていたパイプベッドも折れ曲がったことがあります。そのためベッドの上に座ったり立つことが多い場合には、毎回位置を変えることをおすすめします。
マットレスが無いと身体が痛い
パイプベッドの上に敷布団を敷いていても、背中や腰が結構痛いです。薄い敷布団であれば尚更で、まだフローリングに布団を敷いたほうが寝やすいと思うくらいです。
そのため、必ずマットレスを敷くことをおすすめします。厚みが数センチ程度のマットレスを敷くだけで、快適になります。
寝返りの度にミシミシきしむ
パイプベッドを購入したばかりのときはほとんどありませんでしたが、何年も使用していると段々ときしむ音が気になってきます。
寝返りをうつ度にミシミシ鳴るので、結構うるさくて気になります。
まとめ
ニトリのパイプベッド(バジーナFV2)は値段が安く、一人暮らしの方に使い勝手が非常に良いです。
使い方によって、床板が折れ曲がったり、きしむ音がうるさくなることもあるので使用方法には注意が必要です。