リースしたガス警報器が解約されていない!?

引越し

引っ越しをして新たに都市ガスを契約し、ガス開栓の立ち会いのときにたまにガス会社の人にガス警報器の設置を勧められることがあります。

ガス警報器の設置は義務ではないので、いらなければ契約する必要はありません。

ガス会社の営業マンによっては、少ししつこい人もいるので気をつけましょう。

以前私はこの都市ガスのガス警報器をリースで契約していたことがあるのですが、解約をするときに少し問題が発生しました。

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ガス警報器とは

ガス警報器は、ガス漏れを感知してブザーなどで警報を発する装置です。

ガス漏れ警報器やガス検知器とも呼ばれています。ガス警報器には、都市ガス用とLPガス用があります。

ガス警報器には、様々な種類のものがあり、CO警報器や住宅用火災警報器、またそれらの複合型の警報器などもあります。ガス警報器と住宅用火災警報器は一色単に考えてしまいがちですが、実は違います。

ガス警報器と火災警報器の違いをわかりやすく書いているものがありましたので下記に掲載させて頂きます。

 

ガス警報器と火災警報器の違いは、

ガス漏れ警報器は、ガス漏れなどを知らせる機器でガスに反応します。
住宅用火災警報器(けむり当番)は火災を知らせる機器でけむりに反応します。
いずれも相互に性能を補完するものではありません。

出典元:ガス漏れ警報器(よくある質問)|パナソニック・ホーム

 

都市ガスのガス警報器は、買取りとリースがあるようです。

都市ガスによっては、『ぴこぴこ』という名称で取り扱いされていることがあります。ちなみに私が契約したのは、リースで月額300円程度のガス警報器でした。ガス警報器を契約したのは、ガス開栓の立ち会いのときです。

リースしたガス警報器が解約されていない

引っ越し前住んでいた部屋を空けるときには、ガス会社にガスの閉栓の連絡をいれます。

場合によっては、ガス閉栓時も立ち会いが必要になるときもあります。

通常であれば、このガス閉栓の連絡でリースしたガス警報器も解約されるはずです。(ガス会社のホームページにも書いていました)

と思っていました。

がしかし、引っ越しをして数ヶ月経ったある日、なにげにガスの明細書を見ていると解約していたつもりのガス警報器のリース料金が引かれていました!

たかが月額300円でも何ヵ月も支払っていたら何千円にもなります。しかも、もう住んでいない部屋のガス警報器のリース料金を支払い続けているなんて意味がわからないし、非常に無駄なことです。

そのあたりのことをガス会社に確認も含めて、電話で問い合わせをすることにしました。

オペレーターに聞いてみると、リースしたガス警報器の解約はやはりガス会社のホームページに掲載されているように、閉栓と同時に自動的に解約されるとのことです。

だとしたらなぜ私の場合、リースしたガス警報器が解約されていなかったのか。

実はそこに問題があったのです。

ガス自由化によるガス警報器の解約の問題

なぜリースしたガス警報器が解約されていないのか。。。

オペレーターが言うには、ガス閉栓と同時にガス警報器が自動的に解約されるには、引っ越し後のガス会社が変わらないことが条件のようです。

つまり、現在ガスの自由化でガス会社を自由に選べるようになっていますがガス警報器の解約をガス閉栓と同時に自動的におこなうには引っ越し後にガス会社を変えてはいけないということです。

引っ越し後にガス会社を変えている場合には、ガス警報器の解約はガス閉栓とは別で連絡を入れないといけないようです。

これについてはホームページなどに記載されていなかったので、引っ越し後にガス会社を変えた場合、リースしたガス警報器の解約の連絡をし忘れないように注意しておきたいところです。

そして支払ってしまった住んでもいないガス警報器の月額料金は戻ってきません。

このようなことにならないように、あらかじめガス会社にガス警報器の解約方法を確認しておきましょう。

またガス会社によっては、ガス警報器の解約に違約金がかかる場合もあるので注意しておきたいところです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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