建築中住宅の見学の流れ。手土産は必要?

注文住宅を建てることになれば、建築中の住宅を見学に行くことができます。

基本的にはハウスメーカーに前もって連絡はせずに、自由に見学に行くことができます。ただ、当然ですが日によって建築の工程が違うので、見ておきたい工程があればその日に合わせて見学に行きたいところです。
建築中の住宅に見学にいくときに、
いつ行ったらいいのか?
手土産は必要か?
どんな手土産がいいのか?
など気になるところを書いていきます。

 

工程スケジュールについては、ハウスメーカーから教えてもらえるはずです。注文住宅を建てる際には、ハウスメーカーの大工さんだけでなく、色々な業者の職人さんが携わってくれることになります。

・地盤改良工事業者
・建材業者
・足場工事業者
・サッシ業者
・ガス、電気工事業者
・屋根工事業者
・防水工事業者
・サイディング工事業者

などなど、多くの業者の職人さんが入れ替り立ち替りで工事を行ってくれます。

建築中の住宅を見学に行くことで、住宅の確認にもなりますし、どんな人が建築に関わってくれているかを知ることもできます。
今回は、建築中の住宅を見学に行ったときの流れや、見学にいくときに持参する手土産についてのことを書いていきます。
現地に到着する
職人さんを探す(屋根工事業者の場合、屋根の上で仕事をしているので声をかけにくかったりします)
職人さんに挨拶をする(大抵はこちらから声をかける前に挨拶してきてくれます)
手土産を渡す
外観を見学する
職人さんに住宅の中に入っていいか確認をする
住宅の中に入る
住宅の中を見学する
一言挨拶をして立ち去る

 

職人さんたちは仕事中になるので、職人さんたちの邪魔にならないように見学をしていきます。確認や記念のために、建築中の住宅の写真を撮っておくのもいいと思います。

 

建築中の住宅を見学に行く時間はいつがいい?

建築中住宅の見学に行く理想の時間は、職人さんの休憩時間もしくは休憩時間の直前です。

現場の方の休憩時間は、一般的には10時、12時、15時からとなっているようです。

12時からのお昼休みの時間帯は、職人さんたちも外に食べに行ってしまうことが多いですし、食事の最中だとちょっと失礼になるので、できればお昼休みの時間帯は避けたほうがいいかもしれません。

休憩時間や休憩時間の直前に見学に行くのが理想とわかっていても、自分たちにも都合があり、なかなかピンポイントでその時間帯に行けません。

そのような場合は、仕事中でも仕方がないので邪魔にならないようにだけ配慮して見学をすれば良いと思います。

ただ職人さんと少し話をしたい場合でしたら、やはり休憩時間や休憩時間の直前を狙うのがおすすめといえます。

 

建築中住宅の見学に手土産は必要?

建築中の住宅を見学に行くとき、職人さんに手土産を持参して行くべきなのか迷うところではあります。手ぶらでダメというわけではありませんが、手土産を持参する方のほうが多いようです。
実際、私も建築中の住宅を見学に行ってわかったのですが、何か手土産を持参していたほうが挨拶もしやすいですし、気兼ねなく見学ができるような気がします。
どこの業者も入っておらず職人さんが誰もいなければ、当然手土産はいりません。ただ鍵が閉まっているので、住宅の中に入って見学はできません。



建築中住宅の見学時の手土産は何がいい?

手土産の内容の決まりはありませんが、一般的にはお菓子と飲み物を手土産として持参する方が多いです。
我が家の場合では、缶コーヒーと大袋のせんべい系、大袋のチョコレート系をセットで手土産として毎回持参して行きました。
お菓子の金額は、せんべい系とチョコレート系の大袋合わせて500円~600円程度です。ですから飲み物と合わせて、総額で1000円ちょっとくらいになっていました。

手土産を選ぶポイントとしては、職人さんは手が汚れてしまうので直接お菓子に触れずに食べられるものを考えました。

大袋のお菓子は、中で小袋で一つ一つ小分けされているお菓子があります。小袋で分けられていれば、小袋を破ってそのまま口にお菓子を持って行くことができるのでおすすめです。
チップス系のお菓子などでは、指にお菓子がつきますし、食べきれなかった場合の保存に困ります。小袋のせんべいやチョコレートだと、休憩時間に軽く食べることができます。せんべい系とチョコレート系のお菓子があれば、好き嫌いがあっても選択できますし。
飲み物に関しても、缶コーヒーとペットボトルのお茶など二種類の飲み物を持参していくのもいいかもしれません。
喫煙されている方には、缶コーヒーのほうを好まれるかもしれません。(缶コーヒーを飲んだあとの空き缶をタバコの灰皿として使用しているのをたまに見かけます)
飲み物の数は、実際に現地に行って職人さんの人数を確認しないとわからないので、多めに持参して行くことをおすすめします。

 

まとめ

建築中の住宅を見学に行く時間は、基本的にはいつでも大丈夫です。ですが、理想としては10時、15時の休憩時間や休憩時間直前が良いと思います。
手土産に関しては、必須ではありませんが、手ぶらで見学に行くよりは何か手土産を持参していたほうが、なんとなく見学に行きやすいです。
手土産の内容の決まりはありませんので、ほんの気持ちとして飲み物やお菓子などを持参するのが良いと思います。さすがに手土産がないから、手土産が安いからといって、手抜きをされることはないと思います(。-∀-)

 

注文住宅を建てるまでの一連のスケジュールについては、こちらの記事をご参考ください。

注文住宅引渡しまでの一連の流れ
注文住宅のハウスメーカーと契約をしてから家が自分のものになるまでには、決めることや調べることがたくさんあります。

ブログランキングに参加しております。