外構工事の打ち合わせの流れと注意点!

外構
注文住宅を建てる場合、庭や塀、玄関アプローチ、駐車場などの外構工事も依頼しなければなりません。
外構も住宅と同様に、費用次第にはなりますがある程度自由に考えていくことができます。
外構で手を抜いてしまうと、せっかくこだわって良い住宅が完成していても、外観が悪くなってしまう可能性もあります。

ですから注文住宅を建てる際には、外構工事が終わるまでは気を抜かずにしっかりこだわっていきたいところです。基本的に外構工事も、外構工事業者との打ち合わせはあります。
そこで今回は、我が家でおこなった外構工事の打ち合わせの流れについてを書いていきます。

 

 

自分たちで外構工事業者を探す、もしくはハウスメーカーに紹介してもらう

外構工事業者に電話かメールで連絡をする(ハウスメーカーの紹介の場合は、ハウスメーカーから外構工事業者に連絡をしてくれます)

現地で外構工事業者と立ち会い、住宅平面図面のコピーを渡す(ハウスメーカーの紹介の場合は、図面はハウスメーカーから外構工事業者に渡されています)

外構工事業者が現地を確認、その際にこちらの要望を伝える

後日、見積り書と外構完成予定図面が送付されるので確認をする

外構工事業者に連絡をして、変更したい点などを伝える(打ち合わせを希望しても良い)

作りなおされた見積り書と外構完成予定図面が送付されるので確認をする

再度、外構工事業者に連絡をして打ち合わせをする日程を決める(変更したい点があれば再度伝える)

外構工事業者の店舗に行き、打ち合わせをする

希望通りにいけば契約をする(同時に他社の外構工事業者とも打ち合わせまで進めていき、比較してから決める)

住宅の引き渡し日以降に外構工事が開始される
我が家では2社の外構工事業者に見積りを依頼しましたが、それぞれの業者で見積り費用が大きく異なりました。
ですから、時間に余裕があれば出来る限り複数の外構工事業者に見積りを依頼しておくことをおすすめします。
複数の外構工事業者の見積り書や外構工事完成予定図面を比較して、より自分たちの希望に近い外構をおこなってくれる業者を検討していきたいところです。
外構工事業者によっては、現地での立ち会いはなく、外構工事業者のみで現地確認に行く場合もあります。
打ち合わせについては、現在の住まいが現地から遠方の場合は店舗での打ち合わせをなくして、電話でのやりとりの打ち合わせのみにすることもできます。
外構工事業者によっては、こちらの要望に合わせてしっかり考えて提案をしてくれる業者もありますが、全く提案をしてくれない業者もあります。
やはりプロ目線で提案をしてもらえるほうが助かります。

「そういう方法もあったのか」というように、提案してもらって初めてわかることだってあります。



我が家で依頼した良心的な外構工事業者と良心的ではない外構工事業者

外構工事業者にも、良心的な業者と良心的ではない業者がいるので注意が必要です。

 

良心的な外構工事業者

  • 返事が早い
  • 提案をしてくれる
  • 予算内でおさえようと頑張ってくれる
  • 値引きしてくれる

 

良心的ではない外構工事業者

  • 返事が遅い
  • 提案をしてくれない
  • 予算を伝えていても関係なくオーバーしてくる
  • 無駄に店舗で打ち合わせをする

「返事が遅い」に関しては、二週間くらい全く返事がないこともありました。

「提案をしてくれない」に関しては、こちらの要望だけ聞いて、そのまま外構完成予定図面と見積り書を送付してくるなど。

「予算を伝えていても関係なくオーバーしてくる」に関しては、例えば100万円の予算で伝えているのに見積り書には180万円となっていたり。まだ10万、20万ならわかりますが、80万オーバーって(´д`|||)

「無駄に店舗で打ち合わせをする」に関しては、電話でのやりとりのみで済むような打ち合わせも、店舗に呼ばれておこなったこともありました。

そのときの打ち合わせは5分くらいで終わり、「何で店舗に行かないとダメだったんだろう」と思ったのを覚えています。

 

まとめ

外構工事業者との打ち合わせでは、こちらのある程度の予算と要望を伝えて、その予算内で業者に外構を考えてもらうやり方が理想かもしれません。
注意点としては、外構工事業者によって対応や費用が大きく異なるところです。外構工事業者にも良心的な業者と良心的ではない業者がいると思います。外構費用も外構工事業者によって、大きく異なる可能性があります。
また外構工事業者によっては、外構の得意分野(例えば玄関アプローチを得意とするなど)を持っている業者もいます。
ですから出来る限り複数の外構工事業者に見積り依頼をして、比較検討をしていきたいところです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。