住宅ローンの申し込みをすれば、実際に融資されるまでに金融機関と契約をしなければなりません。
この場合の契約とは、住宅ローンの申し込みをする際におこなった事前審査や本申込みとはまた別の契約になります。
融資直前におこなう契約は、金銭消費貸借契約といいます。
今回は、我が家がおこなった金銭消費貸借契約についてを書いていきます。
ちなみに我が家では、イオン銀行のフラット35を契約しています。
金銭消費貸借契約(以下金消契約)とは
金消契約(きんしょうけいやく)とは、
借主が、貸主から金銭を借り入れてその金銭を消費し、その借入額と同額の金銭(利息付の場合は利息分も含めて)を貸主に返済するという契約のことである。
金消契約は、ローン契約とも呼ばれています。
金消契約では、事前審査や本申込みの手続きの際よりも、より詳しく説明を受けて細かな点まで確認して(決めて)いきます。
金銭消費貸借契約には、借入額や金利、金利タイプ、返済期間などのほか、滞納した場合の対応や担保、繰り上げ返済の手続きや手数料など細かい点についても定めています。できれば事前に目を通しておくとよいでしょう。
金銭消費貸借契約書は2通用意されていて、金融機関と借入本人がそれぞれ1通ずつ保管します。なお、契約書に貼る印紙税は銀行と本人がそれぞれ負担することになります。
金消契約はどこでする?
金消契約をする場所は、金融機関かハウスメーカーであることが多いようです。
我が家は、ハウスメーカーの本社で金消契約をすることになりました。
金消契約はいつ頃する?
住宅ローンの金消契約は、基本的に融資実行日の1週間前から2週間前くらいにすることが多いようです。
我が家では、融資実行日の約2週間前に金消契約をすることになりました。
金消契約の所要時間は?
我が家では、金消契約の所要時間は一時間程度かかりました。
金消契約のときに在籍確認はある?
我が家では、金消契約のときやその前後で、職場に在籍確認の電話がかかってくることはありませんでした。
しかし金消契約のときには、健康保険証の提示が必要なので、この段階で退職や転職をしていれば金融機関に知られてしまうことになります。
融資実行日前の転職については、こちらの記事をご参考ください。

金消契約のときに必要なものは?
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票(発行1ヶ月以内)
- 印鑑証明書(発行1ヶ月以内)
- 実印
- 建築請負契約書
- 土地売買契約書
- 返済用預金口座通帳
- 通帳で使用している届出印
- 収入印紙代
我が家の金消契約のときに必要だったものは上記になります。
収入印紙についてはこちらの記事に書いていますので、よろしければご参考ください。

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