ビルトインガレージで後悔しないために知っておきたい7つのメリットと6つのデメリットとは?

狭小地に住宅を建てるときなどには、ビルトインガレージをつくることがあります。

建売住宅でも、たまにビルトインガレージがつくられた住宅を見かけます。
このビルトインガレージにも、メリットとデメリットはあります。

目次

ビルトインガレージとは

ビルトインガレージのメリット、デメリット
ビルトインガレージの7つのメリット
ビルトインガレージの6つのデメリット

まとめ

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ビルトインガレージとは

ビルトインガレージとは、クルマを格納するスペース(車庫)を建物の一部に組み込んで、シャッターやドアを設置したクローズドタイプのガレージのこと。

出典元:住宅用語大事典|SUUMO
ビルトインガレージは、インナーガレージとも呼ばれることがあります。

狭小地にある三階建て住宅の一階部分に、ビルトインガレージがつくられていることが多いです。
ビルトインガレージは、ボックスガレージとはまた別のガレージになります。

ボックスガレージについては、こちらの記事をご参考ください。

インターネットや不動産の店舗で家や土地を探していると、まれに掘り込みガレージや掘り込み式車庫という言葉を目にすることがあります。 ...

ビルトインガレージのメリットとデメリット

ビルトインガレージをつくってから後悔しないために、知っておきたいメリットとデメリットを書いていきます。

ビルトインガレージの7つのメリット

敷地の有効活用ができる

ビルトインガレージの最大のメリットは、限られた敷地を有効に活用できることです。
一般的なガレージでは、住宅とガレージをつくる敷地が必要になります。

しかしビルトインガレージでは、住宅の中につくるガレージになるので住宅の敷地さえあればビルトインガレージをつくれます。
狭小地のような狭い敷地の場合には、大きなメリットになるといえます。

防犯面が良い

ビルトインガレージは、『シャッターやドアを設置したクローズタイプのガレージ』になるので車に対しての防犯面が良いというメリットがあります。
ビルトインガレージでは、住宅の中からすぐに車を確認することもできますので安心です。

直射日光や雨にあたらない

ビルトインガレージは住宅の中にあるガレージになりますので、ビルトインガレージに駐車しているときに車が直射日光や雨にあたることはありません。
一般的な外につくるガレージですと、カーポートをつくらなければならないので外構工事費用が高くなってしまいます。
また直射日光や雨にあたらないのは車だけでなく、車の乗り降りの際には自分たち自身も直射日光や雨にあたらずに済みます。

車をずっと眺めていられる

ビルトインガレージにすれば、住宅の中で車を眺めていたいときにいつでも眺めていることができます。

これは車好きな方にとっては、メリットになります。

このように、ビルトインガレージを趣味部屋としても利用することができます。

倉庫として使える

ビルトインガレージは車を駐車するだけでなく、物置きの倉庫としても使えるというメリットがあります。
置き場がない不要品などをゴミに出すまでの間、とりあえずビルトインガレージに置いておくということもできます。

駐車料金をおさえられる

もし狭小地でガレージのつくれない住宅であれば、車を月極め駐車場などで契約して駐車をしなければなりません。
ビルトインガレージをつくれば、月極め駐車場などに駐車をしなくて済むので毎月の駐車料金はおさえられます。
都市部では特に駐車料金が高くなりますので、ビルトインガレージのメリットは大きくなります。

固定資産税が安くなる

建築基準法において、ビルトインガレージを設ける場合、ガレージの面積が延べ床面積の1/5までは床面積に含めなくてもよいとされている。

出典元:住宅用語大事典|SUUMO

例えば三階建ての住宅で一階部分にビルトインガレージをつくり、そのガレージが住宅の延べ床面積の1/5までであれば住宅の床面積に含めなくていいことになります。
つまり、延べ床面積の1/5までのビルトインガレージであれば、ビルトインガレージがある三階建て住宅とビルトインガレージのない三階建て住宅では、同じ三階建て住宅でも前者のほうが固定資産税は安くなります。
ただ自治体によって評価基準が異なることもあるようなので確認が必要です。

固定資産税については、こちらの記事をご参考ください。

家を買えば様々な税金が発生してきます。 その税金には登録免許税、不動産取得税、印紙税、固定資産税、都市計画税などが...

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ビルトインガレージの6つのデメリット

間取りが制限される

ビルトインガレージをつくると、住宅の間取り配置が制限されてしまうというデメリットがあります。

例えば一階部分にビルトインガレージをつくった場合、玄関や階段などの位置はある程度決まってしまいます。
また当然一階部分はガレージがあるため狭くなり、リビングなどを一階に配置する間取りは難しくなります。

耐久性が悪くなる

住宅は大きい窓が多いほど、壁の量が減ってしまいます。

特に、大きい窓が多くなると壁での支えが減ってしまうため、別で補強をしなければ耐久性が悪くなります。
ビルトインガレージは、最低でも車が通れる出入口を開口しておかなければならないので、その部分は壁での支えはなくなってしまいます。

そのためビルトインガレージをつくると、耐久性が悪くなることがデメリットとしてあげられます。

埃や花粉が入りやすい

ビルトインガレージでは、車の出し入れの際に出入口を開けていると、外の埃が住宅の中に入ってきやすいというデメリットがあります。

また花粉も同様に住宅の中に入ってきやすいため、花粉症の方は注意が必要です。
そして埃や花粉だけでなく、車の排気ガスやタイヤについた泥などもガレージとはいえ住宅の中に入れてしまうことになりますので、気にされる方は注意が必要です。

採光を取り入れにくい

ビルトインガレージでは、正面の出入口をシャッターにすることが多いため採光を取り入れにくいというデメリットがあります。
側面や後面に窓を配置したいところですが、狭小地であれば隣に密接して住宅が建っているため窓を配置しても採光を取り入れにくい可能性があります。
狭小地のメリット、デメリットについてはこちらの記事をご参考ください。

エンジン音がうるさい

ビルトインガレージでは、車のエンジンを住宅の中で始動することになりますので、エンジンの始動音をうるさく感じることがあります。
また車のドアを閉める音も、「バタン」と響きやすくなります。
そのような車の音を気にされる方にとっては、ビルトインガレージはデメリットとなります。

固定資産税が高くなる

メリットのところで、延べ床面積の1/5までのビルトインガレージであれば固定資産税が安くなると説明しましたが、1/5以上のビルトインガレージではどうなるのか。
一般的な壁に囲まれていない外につくるガレージであればそもそも固定資産税の対象にはなりません。

ですから、延べ床面積の1/5以上のビルトインガレージになりますと固定資産税はかえって高くなりデメリットとなる可能性があります。

まとめ

ビルトインガレージには、メリットとデメリットがあります。
ビルトインガレージのメリットとしては

敷地の有効活用ができる
防犯面が良い
直射日光や雨にあたらない
車をずっと眺めていられる
倉庫として使える
駐車料金をおさえられる
固定資産税が安くなる

ビルトインガレージのデメリットとしては

間取りが制限される
耐久性が悪くなる
埃や花粉が入りやすい
採光を取り入れにくい
エンジン音がうるさい
固定資産税が高くなる

などがあげられます。
当然敷地面積の広さやビルトインガレージの構造や広さによって、メリットとデメリットは変わります。
ビルトインガレージの最大のメリットは、やはり敷地を有効に活用できる、すなわち狭小地などでも有効にガレージがつくれることであると考えます。

しかし、ビルトインガレージのデメリットをよく理解しておかなければ、ビルトインガレージをつくってから後悔してしまうことになる可能性もあります。

狭小地と狭小住宅のメリット・デメリットについては、こちらの記事をご参考ください。

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敷地を有効に活用するという理由であれば、ビルトインガレージを検討するのも良い方法かもしれません。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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