デッドスペースになりやすい場所とその対策とは?

間取り
注文住宅で間取りを決めている際に、設計士さんから「デッドスペース」という言葉を聞くことがあります。

 

間取りで後悔をしないためには、このデッドスペースについても気にしておく必要があります。

 

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デッドスペースとは

 

デッドスペースとは、

室内空間で設計や間取りの便宜上発生してしまう利用しにくい空間。例えば台形の部屋の場合、角が鋭角すぎて家電や家具を置くことができなかったり、クローゼットの扉の開き方によって、スペースがあるにも関わらず物が置けない場所などを「デッドスペース」と呼びます。

出典元:不動産用語集|LIFFUL HOME’S

 

つまりデッドスペースとはスペースがあるにも関わらず、生活をするうえで有効に使えないスペースです。

デッドスペースになりやすい場所

デッドスペースになりやすい場所としては、

 

階段下

上階と下階をつなぐ階段下は、デッドスペースになってしまうことが多いです。

 

家具や家電の隙間

家具や家電の種類や大きさは様々なので計測して購入・設置をしないと、壁との隙間にはどうしても無駄なスペースができてしまいます。

 

ソファ下やベッド下

ソファやベッドの下は、4本や6本の脚で設置していることが多いのでスペースができてしまいます。

 

収納スペースの手の届かない奥のスペース

クローゼットなどで奥行きが広すぎると、手が届かず物の出し入れがしにくくなります。

高いところにある収納スペースも同様のことが言えます。

 

窓の多い部屋

窓の多い部屋では、家具のレイアウトがしにくくなってしまいます。

基本的にタンスやベッド・テレビなどの家具は壁際に設置するので、窓と扉が多いと窓や扉の開閉や出入りがしにくくなってしまいます。

 

などがあります。

 

デッドスペースの対策

階段下のデッドスペースの対策としてよくあるのが、階段の形状にもよりますが階段下にトイレを配置したり収納スペースをつくることが多いようです。

 

家具や家電の隙間やベッドの下のデッドスペースについては、空いているスペースを収納スペースとして活用することが多くなります。
それぞれのスペースに対応した収納グッズなどを購入して使用すれば、より収納スペースとして活用できます。

 

ただやはり、デッドスペースはできることならつくりたくないものです。
そのためにも設計士さんとの間取り決めの際には、家具や家電の幅・奥行き・高さなどを正確に伝えておき、家具や家電の配置を検討していきたいところです。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

サニタリースペースの間取りについては、こちらの記事をご参考ください。

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