新築の家に引っ越しをするとき、そのタイミングで冷蔵庫を買い換える方も多いと思います。
冷蔵庫を選ぶには、性能、値段、電気代、カラー、扉のタイプ、大きさ(容量)など、様々なことから最も自分たちに適している冷蔵庫を探し出していきます。
その中でも今回は、理想な大きさ(容量)の冷蔵庫の選び方についてを書いていきます。
冷蔵庫の理想の大きさ
冷蔵庫は、一人暮らし用の小さいものから大家族用の大きいものまで様々あります。
新築の家で一人暮らし用の小さい冷蔵庫では、少し物足りなさを感じてしまいそうですし、反対に一人暮らしのマンションで大きい冷蔵庫は必要ありません。
冷蔵庫は値段がとても高いので、大きい冷蔵庫を軽はずみには買うことができません。
冷蔵庫が小さすぎても物足りなさを感じてしまいますし、大きすぎても無駄になってしまう可能性もあります。
冷蔵庫の理想の大きさはどのくらいなのでしょう。私も冷蔵庫を購入するときに、調べたことがあります。
冷蔵庫の大きさは、~L(リットル)というように表されます。
家電量販店やネットショップなど、どこで見ても必ず冷蔵庫の容量は見えやすいところに掲載されています。
冷蔵庫を購入する前に、まず家電量販店などで実際に冷蔵庫の容量を確かめに行って、「これくらいなら十分」「これでは足りないかも」などと、大きさの感覚をある程度つかんでおくのもいいかもしれません。
そして冷蔵庫の理想の大きさを選ぶときに最も参考にしたいのが、容量目安計算式です。
そしてもうひとつが、冷蔵庫のドア数で選ぶ方法です。
容量目安計算式を使い、冷蔵庫の大きさを選ぶ
70L×家族の人数+常備品分(100L)+予備(70L)
上記の計算式に家族の人数を当てはめていきます。
この計算式を使うことで、冷蔵庫の理想の大きさの目安を簡単に求めることができます。
それでは、実際に計算してみましょう。
一人暮らしの場合
一人暮らしであれば、
70L×1+常備品分(100L)+予備(70L)=240L
容量の目安は240Lとなります。
2人家族の場合
2人家族であれば、
70L×2+常備品分(100L)+予備(70L)=310L
容量の目安は310Lとなります。
3人家族の場合
3人家族であれば、
70L×3+常備品分(100L)+予備(70L)=380L
容量の目安は380Lとなります。
4人家族の場合
4人家族であれば、
70L×4+常備品分(100L)+予備(70L)=450L
容量の目安は450Lとなります。
というように、冷蔵庫の理想の大きさの目安を簡単に求めることができます。
ドア数で冷蔵庫の大きさを選ぶ
冷蔵庫にはドアがあり、一部を除いて冷蔵庫が大きくなるほどドア数が増えます。
そのため、冷蔵庫のドア数によってもだいたいの大きさを選ぶことができます。
ただ毎日料理をする家庭などでは、ドア数ではなく容量で選ぶ大きさを考えたほうが良いです。
ドア数が1~2個
ドア数が1~2個の冷蔵庫は、一人暮らしや2人家族の世帯向けの大きさです。
ただ、2人家族で毎日料理をする場合には食材が増えるので2ドアの冷蔵庫では小さく感じるかもしれません。
ドア数が3~4個
ドア数が3~4個の冷蔵庫は、2人家族や3人家族の世帯向けになります。
2人家族で毎回外食で済ますことが多い場合には、冷蔵庫が大きく感じてしまうかもしれません。
ドア数が5個以上
ドア数が5個以上の冷蔵庫は、4人家族以上の世帯向けになります。
まとめ
冷蔵庫は家電製品の中でも、特に値段が高いものです。
冷蔵庫を選ぶには、大きさがどのくらいなのかが重要となります。
冷蔵庫の理想の大きさの目安は、冷蔵庫の容量目安計算式を使うことで目安の数値を簡単に求めることができます。
ただこの容量目安計算式はあくまでも目安なので参考にはしつつも、やはり家電量販店などで実際に冷蔵庫を見て触って大きさの感覚をつかみたいところです。
パナソニックの住宅設備については、こちらの記事をご参考ください。