間取りの打ち合わせで大変だったことは?

間取り

注文住宅を建てるときに、家の間取りを考えるのは本当に悩みます。

「リビングを広くしたい」
「趣味の部屋をつくりたい」
「畳コーナーが欲しい」
「中庭をつくりたい」
などなど、なんでも自由に提案できるので何を優先すべきか本当に悩みます。

ただ、注文住宅では建築延床面積が広くなるごとにもちろん費用も高くなっていくので、土地が広いからといって同じ費用で大きい家が建てられるわけではありません。

建築延床面積の何坪(㎡)までが標準値段内で、何坪(㎡)から費用が増えることになるのかはハウスメーカーに必ず確認しておきたいところです。

あとは部屋数や階数によっても、費用が変動する場合もあります。

例えば2階建て3LDKで建築延床面積30坪までが標準内だとすると、

3階建てにしても、4LDKにしても、31坪にしても全てオプション扱いとなり、費用が高くなります。

その反対で3階建て4LDKで建築延床面積35坪までが標準内の場合、2階建てにしたり、3LDKにしたり、30坪にすることで費用を安くしてもらえることもあります。
これに関しては、ハウスメーカーにしっかり確認をしておく必要があります。
さて少し話がそれましたが、私の体験談を踏まえて『間取りの打ち合わせの流れ』を書いていきます。
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間取りの打ち合わせの流れ

私が選んだハウスメーカーでは土地が決まれば、まず広さなどの自分の簡単な要望を伝え、それをもとにして営業の方が土地に合わせて基本となる間取り図を作成してくれました。

家の形状、階段の位置、リビングの向きなどなど、とにかく全部です。

しかし、この段階ではこちらの要望も伝えてきれてないですし、出来上がるのは基本のありきたりな間取りの図面です。



もちろん一発OKで気に入るわけはありません!
その図面を見ながらこちらの要望を伝え、変えたいところを変えていきます。
そして大体の間取りが決まれば営業の方から担当建築士へと受け継がれ、詳細な間取りの打合せを行うという流れでした。
私の場合はこの、営業の方との間取り決めが思いのほか大変でした。何度も直接会って打ち合わせや、電話・メールでのやりとりを行いましたが、こちらの要望を言っても上手く伝わっていなかったり、アドバイスや提案もほぼなく、その上連絡も遅い。。。
「うーん、なんか微妙な気がするけど、とりあえずもうこの間取りでいいか」という感じになってしまい、結局モヤモヤとした気持ちが残ったまま担当の建築士へと交代することになりました。
たまたまその担当の建築士さんがとても素晴らしい方で、こちらの考えていた要望を全て理解して頂き、その中でもやめておいたほうがいい点や不可能な点などを教えてもらった上で、変わりの提案を出してくれたりと、とても親身にアドバイスをして頂きました。

その為、限りなく私の理想に近い間取り図面を完成することができました。

ふぅ、良かった( -д-)

 

以上、間取りの打ち合わせで大変だったことでした。
次回は私が調べた事、考えた事、建築士の助言、をもとに間取りを決める際にこだわった点、注意した点を書いていきます。

間取りを決めるのは大変ですが、いい間取りが出来た時にはとても嬉しい気分になりますね。