LDKの間取りで後悔したくない!採光と畳コーナー

間取り

注文住宅で間取りを決める際に、営業の方から聞かれることがあります。

「何LDKくらいが理想ですか?」

私も聞かれました。(2、3回も)

そもそもLDKとは何なのか?

私も一人暮らしを始めるまでは、部屋の間取りなどあまり考えたこともありませんでした。

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LDKについて

LDKは、それぞれの頭文字をとってできた言葉です。

LDKの意味は、
LとはLiving(リビング、居間)
DとはDining(ダイニング、食事場)
KとはKitchen(キッチン、台所)

になります。

例えば2LDKの間取りでしたら、二つの部屋とリビングダイニングキッチンがあります。3DKであれば、三つの部屋とダイニングキッチンがあります。

LDKとDKの違いはリビングの有無になるので、DKであればダイニングテーブルを置くとソファを置くスペースがなくなります。

さて間取りの種類をどうしようか。。。(´д`;)

私は結婚して妻と暮らしていますが、子供はいません。夫婦二人だけなら正直2LDKでも十分なほど広く感じると思います。

現在、私たちは2DKの賃貸マンションに住んでいるのですが狭く感じた事はありません。

ただ今後、子供を欲しいと思っているので子供部屋は一部屋は確保しておいたとして、あとは夫婦の寝室に一部屋で、2LDKでもまあ部屋数的には足ります。

しかし、子供が双子だった場合や、客室として使う、または趣味部屋として使うなど、今後のことを考えるともう一つ部屋があったほう後悔しないだろうなと思い3LDKの間取りにしました。

子供部屋に関しては、設計士からの提案で未来壁というものがありました。

元々は一つの部屋で、扉を2つにしたり、コンセントを半分に分けられるように設置したりしておけば、子供が小さいときは一緒の部屋で、将来子供が大きくなったら真ん中に壁を作ってもらうだけで二つの部屋に分けることができるという方法です。

これは迷いましたが子供が1人の場合だと大きすぎる部屋になってしまう事や、あとから工事のお金を支払って壁をつくるくらいなら最初から二つの部屋にしておいたほうが私たちには合っていると思い、未来壁の方法は断ることにしました。

LDKの間取りで私のこだわり

部屋を出来るだけ広くしたい

畳コーナーをつくりたい

昼間は窓からの採光で電気をつけずに過ごしたい

部屋を出来るだけ広くしたい

LDKを広くしたいと言いつつも建築延床面積(私たちの予算内で抑えるためには30坪が限界)が増えて金額が増えるのは嫌だったので、標準の建築延床面積内でおさめて頂くようにお願いしました。

結果、玄関や二階の部屋の面積を狭くすることで、その分をLDKの面積に足して広くするということができました。

建築延床面積とは各階の建築床面積の合計面積です。敷地面積とは異なります。

他にも開放感が重要とのことなので、構造上問題のない程度に柱や仕切りの壁を少なくすること、キッチンを対面式のフラットにするなど提案され、その通りにしてもらいました。

あとは、天井を高くして開放感を出す方法もありましたが金額が増えるようだったので断ることにしました。

畳コーナーをつくりたい

畳コーナーに関しても建築延床面積が増えて金額が増えないようにつくってもらうことにしましたが、その分LDKが少し狭くなってしまいます。

理想は4畳ほどのスペースを確保したかったのですが、2畳半ほどになってしまいました。でもまあ予算内でおさえられたので納得はしています。

昼間は窓からの採光で電気をつけずに過ごしたい

採光に関しては、南側にLDKをとり、南側と東側に可能な範囲で窓を取り付ける事が出来ました。

営業さんとの間取り決めの際は西側にLDKと窓を取り付け予定でしたので、大きく間取りが変わりました。よく考えてみれば、西日のあたるLDKの夏場はかなり暑そうですよね(’A`|||)

最後に

間取りを変更できて良かったです。
設計士さんの一言一言が「なるほどなー」と勉強になる事ばかりで、いつの間にかモヤモヤしていた気分もぶっ飛び、間取りを決めるのが楽しみになっていました。

注文住宅を建てる際にみなさんがいい営業マンや設計士にあたり、間取りで後悔しないことを願っております(*・ω・)ノ

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