幹線道路沿いのマンションのメリットデメリット

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幹線道路沿いのマンションのデメリット

幹線道路沿いのマンションの写真

幹線道路沿いのマンションの悪い点を5つ書いています。

車の騒音がうるさい

幹線道路沿いのマンションでは、一日中自動車の騒音が聞こえてきます。

特にトラックやマフラーを改造している自動車やバイクの騒音は、部屋の中で窓を閉めていてもとても大きな音で聞こえてきます。

テレビの音が聞こえずらくなるときもよくあります。また、幹線道路なので救急車両もよく通ります。

日中ならまだしも深夜にサイレンの音が鳴るとやはり目が覚めてしまうこともあります。

冬場はまだ窓を閉めているのである程度は騒音も緩和されますが、春から秋にかけては窓を開けていることも多くなるのでまともに騒音が聞こえてきます。

換気扇の通風口からも騒音が聞こえくることもあります。

自動車の騒音で近隣の生活音がかき消されるというメリットはありますが、結局はこの騒音がうるさいというデメリットのほうが大きいかもしれません。

 

車が走る振動が伝わってくる

幹線道路沿いのマンションでは、大きいトラックが通過したときなどには部屋の中まで振動が伝わってくることがあります。

その振動は直接身体では感じにくいものですが、私が住んでいた賃貸マンションでは棚や建具などが「カタカタ」音をたてていることがありました。

 

大きい道路沿いは子供が近所で遊ぶには危険すぎる

幹線道路は交通量が多いので幹線道路沿いの物件は、子供にとってはとても危険な場所になりえます。ボール遊びはもちろん危なくてできません。

小さなお子さんがいらっしゃる方にとっては、特にデメリットとなりえます。

 

反対車線に行くのが大変

幹線道路は幅が広い道路なので、中央分離帯がつくられていることが多いです。そのため、反対車線に行くのが大変だったりします。

となると、幹線道路沿いの物件から進行方向に行く場合には利便性がありますが、反対方向に行く場合には遠回りやUターンをしなければならないので手間がかかりデメリットであるといえます。

 

排気ガスや砂埃で空気が悪い

幹線道路沿いでは、自動車やトラックの排気ガスが多くなります。排気ガスは目で見て量が多いなどと判断はできませんが、交通量が多いとやはりその量は増えてしまいます。

気持ち的にも空気が悪いんだろうな、という考えを持ってしまいます。

また私が住んでいた賃貸マンションではバルコニーに、砂埃が結構溜まっていました。

どこから飛来してきたのか原因はいまいちわかりませんが、自動車が通過することで砂埃が舞い、それが風に流されて飛来してきたのかなと考えています。


まとめ

幹線道路沿いのマンションにはメリットデメリットがあります。

私は幹線道路沿いの賃貸マンションに住んでいた経験上、デメリットのほうを感じることが多かった気がします。

そのなかでも、とくに自動車の騒音は大きなデメリットになります。ただ長い間住んでいると、この騒音にも慣れてきます。

しかし慣れたからといっても、時折り鳴り響くマフラー改造車やサイレンの大きな音には慣れませんでした。

騒音が聞こえていると、知らないうちに浅い眠りが続いていたり、ストレスが蓄積していたりといったこともあります。

やはり静かな住宅街のほうがリラックスして過ごせるかもしれません。

ちなみに幹線道路沿いで窓を二重サッシにしている物件を内覧したことがありますが、騒音は結構緩和されていたように感じました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

一戸建てとマンションではどちらが泥棒に入られやすいかはこちらの記事に書いていますので、よろしければご参考ください。

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