浴室テレビのメリットデメリット

住宅設備

子供の頃から浴室にテレビがついている家に憧れがありました。

ホテルなどに泊まりに行っても、浴室にテレビがついていたらテンションが上がります。

最近では浴室のテレビを、ハウスメーカーによりますがオプションではなく標準で取り付けてくれるところがあります。

浴室のテレビには、壁に埋め込むタイプや、壁掛けタイプ、持ち込みタイプなどがあります。

 

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浴室テレビのメリット

テレビつき浴室の良い点を6つ、書いています。

 

見たい番組があってもお風呂に入れる

浴室にテレビがついていれば、見たい番組があっても気にせずにお風呂に入ることができます。

「お風呂に入りたいけど、見たい番組が」と、ついつい遅くまでテレビを見てからお風呂に入ってしまうと寝る時間がどんどん遅くなってしまいます。

浴室にテレビがついていれば、番組の途中でもお風呂に入って浴槽につかりながらゆっくりテレビを見ることができます。

 

一人でゆっくりテレビを見れる

お風呂に入っているときは、浴室は自分だけの空間です。

その自分だけの空間で、誰にも邪魔をされずにゆっくりと好きな番組を見れるのは至福のときです。

 

音を流せる

浴槽に浸かっているときの浴室内は、基本的には静寂です。

長風呂が好きな人は、浴槽に浸かりながら音楽を聴いている人もいます。防水機能のついた音楽プレーヤーを浴室に持っていけば音楽を聴くことも出来ますが、浴室にテレビがついていれば音楽変わりに音を流しておくことが出来ます。

 

リッチな気分になれる

テレビつきの浴室は、浴室にテレビがあるだけでホテルに泊まりにきたかのような気分になり、リッチな気分になれます。

長い間住んでいると、慣れてくるのでその気持ちはだんだんと薄れていきますが。

 

子供がテレビに集中する

お風呂嫌いな子供がいても、浴室にテレビがあれば番組に集中してゆっくりお風呂に入ってくれる場合があります。

 

暇つぶしになる

浴槽に浸かっている間は、意外とすることがなく暇だったりします。

スマホがあればスマホをいじっていれば暇つぶしになりますが、浴室に物を持っていきたくない人もいます。そういった人にとっては、浴室にテレビがあれば十分暇つぶしになります。

暇つぶしがあれば、半身浴などもしやすくなります。



浴室テレビのデメリット

テレビつき浴室の悪い点を4つ、書いています。

TOTO魔法びん浴槽の評判とメリットデメリットとは?
注文住宅では決断しなければならないことがたくさんあります。

故障したときに困る

浴室のテレビは壁に埋め込み式のタイプだと、テレビが故障したら自分たちでは何もできないのでメーカーに修理を依頼しなければなりません。

壁に埋め込まれているので修理に時間がかかりますし、修理費用も高くなってしまうことが多いです。

電化製品なので数年から数十年後には寿命で確実に故障するので、故障したあとのことも考えておかなければなりません。

 

ほとんど使わない

浴室のテレビは、お風呂が好きで長風呂をする人にとっては本当にメリットになると思います。

しかし、浴槽に浸かる時間が短い人は浴室にテレビがあってもほとんど使いません。

 

家族がなかなかお風呂から出てこない

浴室にテレビがあると、お風呂好きな人であれば入浴時間がさらに長くなります。

お風呂に入ろうと思っていても、家族がなかなか出てこないので待ち時間が長くなってしまいます。

 

一家団欒時間が少なくなる

家族がお風呂でずっとテレビを見ていれば、リビングで一家団欒する時間が減少してしまいます。

休日ならまだしも、仕事の日は夜に帰ってきて夜ご飯を食べてから家族が長風呂に入れば、ほぼ会話する時間がなくなってしまいます。

窓がある浴室のメリットとデメリット!
注文住宅で設計士さんと間取りを考える際に、各部屋の窓の配置や大きさをどうしようかと悩まれる方も多いと思います。

まとめ

浴室のテレビは、お風呂好きな人には暇つぶしになりメリットとなります。

しかしお風呂嫌いな人や入浴時間が短い人からすると、浴室のテレビをほとんど使わないのでメリットに感じることは少ないかもしれません。