UR賃貸のデメリット
どんなものでも、有名になればなるほど口コミの数は増えてきます。
UR賃貸も有名であるため、口コミの数は非常に多いです。良い口コミは多いのですが、同時に悪い口コミも多くなっています。
設備や間取りが古い
UR賃貸は、築年数が古い団地ではリノベーションをされていることがあります。
しかしリノベーションをされて部屋が綺麗になっていても、部屋全てが改修されているわけではありません。
リノベーションで和室が洋室になっていたり、2Kの間取りの壁を取っ払い1DKになっていることはあります。とはいえ、やはりもとが何十年も前につくられた部屋なので使い勝手が悪い場合もあります。
私が以前住んでいたリノベーション済みの部屋では、下記のようなことがありました。
・コンセントが欲しいところにない
・部屋によってはエアコンを取り付ける場所がない など
また築年数が古い団地だと、民間の賃貸住宅もそうだとは思いますがエレベーターがついていません。私が以前住んでいた部屋は五階にあったので、階段の上り下りには結構疲れました。
一人暮らしには不向き
UR賃貸の団地にはファミリー用の広い間取りの部屋が多いようです。私が部屋を探していたときには、一人暮らし用の1roomや1Kといった間取りの部屋は数が少なくほとんど見つかりませんでした。
私が以前住んでいた4箇所の団地では、ファミリー世帯や高齢者世帯が9割を超えていました。
ですからUR賃貸の団地に一人暮らしをするのであれば、ファミリー世帯が多いところに一人で住むことになります。となると、隣や上下階の部屋の生活音がうるさく感じてしまいます。
こちらが数人で住んでいればそこまで気にならないことですが、隣や上下階の部屋にファミリー世帯が住んでいるところに一人で住めば、喋り声や足音、扉を閉める音などがよく聞こえてきます。
本当にうるさかったです。。。
UR賃貸の団地で一人暮らしをする場合には、デメリットを感じることが多くあるのであまりおすすめしません。
フリーレントに釣られて損をする場合もある
UR賃貸では、フリーレントという初期費用をおさえられるキャンペーンをしていることがあります。
具体的には、対象物件の家賃が入居可能開始日から1ヶ月間0円、また2ヶ月間0円になるキャンペーンです。
しかし、このフリーレントには条件があるので注意が必要です。
フリーレント期間が1か月の契約住戸の場合は入居開始可能日から1年以上の継続入居が、フリーレント期間が2か月の契約住戸の場合は入居開始可能日から2年以上の継続入居が条件です。これらの期間未満で契約解除された場合は、フリーレント期間中の家賃をお支払いいただきます。
出典元:フリーレント|UR賃貸住宅
私もフリーレント対象物件に住んだことがあります。初めは「ラッキー」と思って入居しましたが、2ヶ月間で引っ越してしまったので、結局フリーレント期間の家賃も払うハメになりました。
どんなことがあっても、1年もしくは2年以上入居できるのであればフリーレントはおすすめです。しかし、それ以下の期間で入居を考えていたり、嫌なことがあればすぐ引っ越ししたいと考えている方などはフリーレント物件を探すメリットはありません。
駅から遠い物件が多い
UR賃貸の団地は、デメリットとして駅から遠い場所が多いことがあげられます。私が以前住んでいた4箇所のUR賃貸の団地のうち、駅まで徒歩で行ける距離にあったのはひとつだけでした。
そのかわりバス停が近くにあることが多いです。
網戸がついていない
最近のUR賃貸の団地ではわかりませんが、私が以前住んでいた築年数の古い団地では窓に網戸が全くついていませんでした。網戸がないと結構不憫です。
夏場はエアコンをつけるからまだいいのですが、エアコンをつけるまでもない中途半端な暑さのときに窓を開けたくても虫が入ってくるので開けれません。
バルコニーに鳩がよく来る
UR賃貸の団地では、バルコニーに鳩がよく来ていた印象があります。
ですから、鳩よけの道具は必須でした。
私もバルコニーに鳥よけの糸をつけたり、鳩がとまるところにペットボトルを置くなどして鳩が来るのを防止したことがあります。
鳩が来ると当然糞をされますし、掃除が大変です。また、鳩の鳴き声や羽ばたく音が結構うるさいのです。
ペット不可の物件でもペットを飼っている人がいる
私が今まで住んだことのある4箇所のUR賃貸の団地では、全てペット不可物件でした。
ですが4箇所のうち3箇所の団地で、犬や猫を飼っている人が多くいたように思います。しかも、堂々と散歩に連れて行ってました。
UR賃貸の評判を調べても、ペット不可の物件でペットを飼っている方は多いようです。
マナーが悪い住人がいる
もちろんどこの場所でもマナーの悪い住人はいます。しかし、私がUR賃貸の団地に住んでいたときには特にそれを感じました。
以前の記事にも書いたことがありますがバルコニーにペットボトルを投げ入れてくる人がいたり、毎晩深夜に大声で騒いで楽器を弾く人や、大音量で音楽を聞く人など、騒音トラブルが多かったです。
真剣に悩むほどでした。。。
以前の記事はこちら
近隣トラブルが多い?
たまたまかもしれませんが、上記のようなことがあったのは全てUR賃貸の団地に住んでいたときだけです。
今まで住んだことがあるUR賃貸の団地全てで、近隣トラブルの嫌な思い出があります。ですが嫌な思いをしても、やはり初期費用の安さに惹かれ、また違う場所のUR賃貸の団地に住むということを何度か繰り返していました。
4箇所目に住んだ団地では、隣人の騒音があまりにも酷すぎて入居2ヶ月ほどで引っ越しをしました。それ以来、もうUR賃貸の団地には住まないようにしています。
友人もUR賃貸の団地に住んでいますが、近隣に悩まされたことは全くないようです。運悪く、私が選んだ部屋がたまたま良くなかったのでしょう。
敷地内の公園からの騒音
敷地内に公園があることはUR賃貸のメリットであります。しかし、反対にデメリットにもなります。
遊び声やボールが跳ねる音、ボールを壁にあてる音などでうるさかったり、夜中に若者のたまり場になっていたり、迷惑に感じることもあります。
審査が厳しい
UR賃貸は入居審査が厳しいと言われています。
入居するためには、5つの条件があり、その全てを満たしている必要があります。
・日本国籍(またはURが定める資格を持つ外国籍の人)で、継続して自ら居住するための住宅を必要とする人
・単身者もしくは現に同居し、または同居しようとする親族のある人
・本人と同居世帯全員がURが定める入居開始可能日から1か月以内に入居でき、円満な共同生活ができる人
・本人と同居世帯全員が暴力団員などではない
この中でもとくに厳しいのは、平均月収額が基準月収額以上必要であることです。
まとめ
悪い評判もいくつかありますが、一番気になる住人のマナーに関しては、運もあるのかもしれません。
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レオパレス21の良い点、悪い点の口コミについては、下記記事をご参考ください。